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太陽系は約46億年前、銀河系(天の川銀河)の中心から約26,000光年離れた、オリオン腕の中に位置。

 

太陽系は約46億年前、銀河系(天の川銀河)の中心から約26,000光年離れた、オリオン腕の中に位置。

ドラゴンフルーツ

2006/12/24

インド政府は1991年の経済開放政策の際に、輸入政策をポジティブリストからネガティブリストに変更した。ネガティブリストと言うのは、以下の品目は輸入許可をとりなさい、もしくは輸入禁止ですと、記載している。以前は、ポジティブリストで、以下の品目は輸入が出来ますので、輸入許可を申請してくださいの、スタイルであった。そのリストは膨大で、該当品目を探すのが大変であった。今は数品目が輸入禁止または輸入ー許可必要となっているだけで、時代が変わったの感がある。

ポジティブからネガティブへの変更は大幅な輸入の自由化であった。果物は勿論ネガティブリストには入っていない。であるから、マーケットがあればあらゆる果物が輸入されることになった。果物の選択は輸入業者のセンスの問題になった。

カルフォルニァの葡萄とか、タイのメロンとか、アメリカの林檎だとか、色々輸入されている。贅沢になったものである。

デ、ドラゴンフルーツも輸入されている。カーンマーケットで購入して、今年もお世話になった大和屋に持ち込み早速皆で試食した。熱帯の果物にしては涼しい味の果物であった。見た目が、面白く、味も日本人好みのあっさり味で、館長のこのみであった。

外側は、ショッキングピンクで、中は黒ゴマを振ったような白身の果肉であった。文献によると赤みの果肉もあるとか。

2006/12/4

INAの果物屋の店頭である。

中央にデンと構えているのが、柿である。店主はカキといって薦める。渋柿であるから、渋抜きをする必要がある。

左端は、ビノード君である。鼻の下にうっすらと髭が・・社会見学のためにニューデリーに館長の買い物のお供をさせたのである・・
仏頭果

2006/9/10

釈迦の頭のブツブツ(螺髪:らほつ)に似た表皮から、釈迦頭、仏頭果と日本語で呼ばれる。英語でカスタードアップルがこれに当たるのであろう。

ビノード君によるとサリファーと言うらしい。事務所で、聞いてみると知らない人が半分で、サリーム君も知らなかった。正しくは、シャリファーである。館長はヒンディー語の辞書で調べた。

野球のボール大の実は簡単に割れ、いぼいぼの下は、多くの小さな黒い種の周りにカスタードクリーム状の甘い熱帯を思わす香りの果肉が、豊かについている。以外に食べやすい。種は西瓜の種より一寸大きいくらいなので、口をモゴモゴさせて後でホキ出せばよい。
これに、味が似たものに、中南米に多いチェリモアと言う果物がある。一度バンガロールで食べたが、北では見かけない。角々の板状の果皮で囲まれた形が、ウドゥンアップルと言う英語になるのであろう。(残念ながら写真がない。)

インド語ではこの二つをシタプル、ラムプルとか洒落て呼ぶ人がいる。神話のラーマとその妻のシーターの名前を果物(果物のことをヒンディー語でプルと言う)に使ったわけである。

仏頭果は今が旬であるが、館長はウドゥンアップルのほうが美味しかった気がする。
熟れた仏頭果は両手で簡単に割ることが出来る・・ 今、まさに割ったところである・・黒い種の周りにクリーム状の実が房を成して、それがいくつも集まったものが全体となるわけで・・
今日の熟れ具合は食べごろで、美味しくいただきました・・
アフガンメロン

2006/7/26

今年から、日本政府の大英断と言うか、両首脳会談の成果といおうか、小さなことだが、インド産マンゴーの日本への輸入が解禁された。今まで、約20年以上にわたり、三井物産、ニチメン、三菱商事等の商社が苦労と努力を重ねたが上手くいかなかった懸案事項であった。

日本向けの第一号を扱ったのが伊藤忠であったと言う。何はともあれ、おめでたいことではある。ただ今年のアルホンソの盛りを過ぎたところでの第一号であったので、どの種類のマンゴーを輸入したのだろうか、その評判、反応を聞いていないので一寸心配でもある。

今は、東部インドのラングラーと言う種類のマンゴーがシーズン最後を飾っている。もうマンゴーのシーズンは終わりである。

日曜日にINAマーケットで、アフガンマンゴーを見かけたので、大英断で買ってきた。(アフガンとはアフガニスタンのこと。)まだ走りの値段でキロ100ルピー(250円)である。大振りのものは一個8キロから10キロするので、買うのに大英断となるわけである。館長は60ルピー(150円)まで値切って買った。

マンゴーが熱い果物にと分類すれば、このメロンは涼しい果物に分類される。歯ざわりはサクサクで、ジューシーで密度が高く、甘みが強いが上品で、瓜の香りだが癖がなくとても旨い。マンゴーのいかにも熱帯と言う濃密な味の後に、爽やかな清涼感をかもし出す。日本の果物でこの手の物は思いつかない。

マーケットでは、産地はアフガニスタンと言うが、疑問がある。アフガン戦争が勃発したとき、丁度シーズン真っ只中であったが、マーケットでの値段は一切動かず店によりキロ60ルピー(150円)~80ルピー(200円)であった。おそらくインドの北のほうの何処かか、パキスタン辺りからのものであろう。アフガンメロンのシーズンは長く今から11月の始めまでだと記憶する。
続 風船メロン

2006/6/3

風船メロンを前に紹介したが、またまた風船メロンである。

この種類は果肉が、日本の夕張メロンのように赤く、甘みが強い。先に紹介したものは、甘みもさることながら、香りが魅力的であったが、甘みを取るならこっちである。デリーからパンジャブ街道を150キロ北のヤムナ河の水の恩恵を受けたカーナル(Kanal)辺りが産地として有名で、街道にずらっと屋台が並び、盛んに通る車に売りつけている。試し切りを食べて美味しかったので、館長は3キロ買った。キロ10ルピー(25円)であった。

今朝も頂いたが、至福の甘さである
リーチ (Litchi)

2006/5/22

見た目がイチゴ、皮を剥くと葡萄みたいな果肉、味も葡萄的、中の種は枇杷みたいと言った人がいた。

今が北インドのリーチの季節である。日本では、茘枝(レイシ)、ライチと呼ばれるが、いずれもlitchiから来たものであろう。

路上の果物屋が盛んに売るのも、5月から6月にかけての3~4週間の短期間の季節ものの果物である。味はご存知の、竜眼、ランブータン(いずれもインドでは見かけない)に似ている。館長の好きな果物の一つである。

車の乗客に売りつけてくる果物売りと、リーチの写真
追加
今年もリーチの季節が来た・・天候不順で走りのリーチは小粒で甘味が弱かったが、この時期まで続いた・・
最後のロットがジューシーで甘く、大粒で楽しめた・・少ないリーチをいかに多くに見せるかが売り方のコツか?

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